主力の自動車関連銘柄 第2四半期決算出る

stock-investment20221008 日本株投資

自分は12銘柄に分散投資をしている、と見せて実は主力の自動車関連銘柄への投資が45%と大半で、あと11銘柄は別勘定といっていい感じの、実質集中投資です。3年半以上になりますが、全く利益が出ていません。勉強は続く…そんな主力の第2四半期決算が出ました。円安恩恵莫大で、為替差益だけで前年の営業外利益の総額に近い。それ以外に持ち分法による利益とか色々載る。円安がなくとも営業外利益の多い会社です。だからすごいことに。営業利益率はやはり資源高でかなり低下。営業利益の進捗率は43.5%と微妙ながら、5年平均よりは上回っている。米中摩擦にコロナショックありの5年でしたが…前年同期比で見ると悪い。しかし、前年はまさにコロナショックからのV字回復のまっただ中であり、リバウンドありの数字で、それと比しての数字としては悪くない。この逆風の中で。売り上げは四輪向けがやはり結構な低下で二輪向けが結構な増加。二輪はシェアが大きいこの会社の強みで、この銘柄ならでは。経常、純利益進捗率は71%とすごく、このまま半導体不足やコロナによる工場停止などが緩和に向かえば過去最高は軽くいきそう。しかし景気悪化で全体下がるとなれば変わってくる。営業利益は通期予想達成は今のところを見ると微妙。通期予想修正無し。滅多に修正しない会社。長期借り入れ新たに10億で現預金100億超え。必要なんじゃなく株式持ち合いの銀行との付き合いで長らく繰り返している。借りた端から何億か返済している。有価証券も億単位で買い増してて現預金と合わせると時価総額×2超え。資産バリュー度も極まれり。しかし株価上昇しそうな決算には見えない。景気敏感業界だけに上へのインパクトがないと。先の丸八HDを見ても、あれだけ営業外で円安恩恵で莫大な利益をアナウンスしても株価はまるで動かない。自動車業界の先行きは依然不透明。トヨタの世界販売が相当すごい巻き返し、というニュースもあるが…資産バリュー株としてなるたけ割安で買う、PFの一角として、という買いはちょこちょこ入るだろうが。てな印象です。ますます割安となった。今後生産体制はトヨタに見られるように正常化、売り上げは巻き返すのでは、という見方、しかし、世界経済はリセッション入り?そう考えると自動車全体に積極的に買いが入るとも…あまり…もっと長い目で見る必要がありそうですね。要注目です。ただ、一見同業の中央発條などは中身が大分違う会社で、1ヶ月遅れで決算が出ますが、そこは恐らく今般の逆風である資源高、生産減の影響はもっと大きく出ると見ています。それを見て中身が全然いいはずのうちの主力の連想売りは勘弁して欲しいですね。最近毎回あるような気がしますが…

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