主力が年初来マイナスでも全体は+2.84%

stock-investment20220828 日本株投資

今月は今のところ上昇相場で、保有銘柄も12のうち8銘柄が上昇しており、全体でもTOPIXなどには負けますが、+です。中でもMonotaROとクラウド銘柄という2つのグロース銘柄が8.29%、21.47%と大幅増で、この2銘柄が利益の大半です。不動産テックのAnd do HLDも4.76%上昇。保有銘柄全体では1.61%上昇。TOPIX指数は2%上昇です。年初来では、全体で+2.84%(税引き後の配当含む)。TOPIX指数は-0.6%。12銘柄保有中で5銘柄が下落しています。下落率トップは、今月上昇率トップのクラウド銘柄で、-24.3%。ほぼマザーズ指数並の下落です未だに。最近、今期で投資フェーズを終える、とアナウンスが出るまでは、崩壊でした。今年は数多のグロース銘柄達が同じ憂き目に遭っています。次いで、こちらも今月好調のAnd do HLDが-4.45%。業績はなかなかいいですが、すごく良くもない印象?いや、いいんですが。史上最高益ですし、二桁増益だし増配だし今期の予想もいいし。ただ、事前の会社予想に営業利益がやや届かず、だったり、フランチャイズが純減だったり。何かと文句の付け所はあります。しかし、業績は右肩上がりです。以下、円安に資源高が大逆風で業績悪化が著しい豆腐製品小売りの篠崎屋-4%、円安大恩恵ながら資源高に完成車メーカー減産や世界景気後退などが逆風の主力の自動車関連銘柄-2.65%。円安大恩恵で業績もまずまずですが万年超割安の丸八HD-2.36%。グロース銘柄と主力の自動車関連銘柄は額も大きく、結構全体を下げています。ですが、配当金を含めると丸八HDなどはお釣りが来ますし、自動車関連銘柄も大半補える。And do HLDも高配当。そして、保有銘柄は円安恩恵銘柄がかなり多い。業績自体は厳しめでも、経常利益以下は史上最高益ペースの銘柄が多い。原油高でエネオスも高い(年初来+21.68%)。不動産活況で空室率も低く商業施設なども巻き返している東急不HDも年初来+16.02%。半導体関連など活況のFA商社の鳥羽洋行は+9.07%かつ高配当。それらを含む7銘柄が年初来+。構成比45%の主力が年初来マイナスの中、全体ではTOPIX指数を上回っているので、上手くいっていると言えましょう。ジャクソンホール会合での利上げタカ派発言で月曜以降の市場は大きく下げましょうが、堪えて保有し続けます。

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