四季報ざっと見る

stock-investment20220319 日本株投資

目新しいことはなかったです。保有割合3位(ほぼソフトバンクGと並んで同率2位)の豆腐製品等小売りの篠崎屋が気が重くなる内容でしたが、知っていることばかり。ただ、事実は同じでもああいう風に書かれると重く感じます。「原材料値上がりを価格転嫁出来ず、最賃引き上げで人件費増、営業利益減~」といった。わかってますし、前年第1四半期と数字を並べて今期は壊滅的に悪い、と見せつけています。まあ、例年第4四半期に結構な赤字を出す故、前半スパートが命ですので、最終赤字も覚悟といった今の印象。しかも良くなる材料がない。まあ、売りたくなりますね笑。それと保有割合最下位、JTですが今のままロシア事業が回ったとしてもルーブル安だけで相当な利益下押しになると。この2つが特に気になりました。他はクラウド銘柄が今期中に株価上昇など考えられないといった内容。最終赤字を見込む。知ってますけど。サプライズ的なものはなかったです。主力の自動車関連銘柄は残る第4四半期にバッドサプライズがありそうには見えない。悪材料が続くなりに堅調に見える。原材料費増、完成車メーカー減産もおさまらず、しかし円安は恩恵、等。不動産2銘柄は順調だし、MonotaROは依然高成長。鳥羽洋行は今もいいし、先行きも明るい。保有割合の過半は心配しなくて良さそうな感じで、残りに関しても、色々ちゃんと見ていかなければならないながら、数年先を考えれば資源高がどうなっているか、恩恵大きく株価も高値を更新し続ける無保有の商社も「今期の好業績は外れ値」と言うくらいで、このままの状態がずっと続くとは考えられていない。成長軌道に載っている企業なら、状況改善で上向くと考えることも出来ます。少なくともどこかの卵の会社のように今期つぶれるような銘柄は持っていません。今のところ保有継続です。

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