11月はまあ悪いこと。主力の自動車関連銘柄が昨日の下げを全戻しして逆行高、といえば聞こえはいいですが、テクニカル指標のRSIが最安値圏と、自律反発しやすい水準でした。同業他社の中央発條(無保有)は直近決算で下方修正後安値を掘り続けており、憂鬱でしかない。ただ我が主力は中央発條と違ってその前に上方修正もしていなければ株価急騰もしていない。すでに落ちたままの状態笑。などと割安資産バリュー株は下値が限られている論にしがみつくのはどうかと思いますね。それなりに下がりますし、一生上がらないわけでもない。逆風ばかりですが長期的には成長企業ですので持ち続けます。ずうっと日経平均株価の伸びにも大負けし続けている保有銘柄、その主力、中心に居続けて全く利益を生まず早3年弱のこの自動車関連銘柄、今のところこれがネックです。あり得ない低流動性故まとめて売ることも出来ない(一気に売ることだけなら可能でも通常なら少ない出来高でもこの銘柄の場合は大きく値を下げてしまう)。しかし相場で退場せず居続けることで恩恵を受けられる、と先人達は言います。事実私も初心者でクリスマスショック、2年目早々にコロナショックと受けましたが投資成績は+で生き残っていますし、ゆっくりとですが成果は出ています。市場平均に勝てないようなら投資信託でも買ってほったらかしておいた方がいい、とはリンチの「株で勝つ」にも書いてあることですが、何も今すぐ毎年勝たなければいけないわけではない。投資人生始まったばかりです。リンチはまた「株式投資は頭脳ではない、腹が据わっているかどうかだ」「相場全体に対する警告を無視せよ、相場の予想をするな」「株は売り買いが簡単だが流動性に甘えて機動的になるな」と長期投資の大切さを何度も説いています。私も歴が浅いなりにその大切さを何度もいくつかの銘柄で確認してきました。基本はホールドです。