長期金利上昇で米グロース、ハイテク、中小企業が売られナズダックは落ち続け、銀行、エネルギー、旅客、不動産など伝統的産業が買われダウは上がる展開に。日本も銀行が騰がり続け、原油コモディティ高でエネルギー関連や商社も高い。JR東海や不動産デベロッパー、カラオケ、自動車関連も高く、値がさグロース銘柄は売られた。保有銘柄で見ると、東急不HD、ハウスドゥの不動産2銘柄がかなりの値上がり。主力の自動車関連銘柄も堅い値動きで上昇。大王製紙もやや反発。豆腐製品等小売りの篠崎屋も昨日の下げを全戻し。アイフルが2日連騰で一気に上昇。保有10銘柄中7銘柄上昇。しかし保有割合2位のソニーはSOX指数下落もあって反落。日経TOPIX、マザーズジャスダックとも上昇したが逆行。無保有だが他にもファナックやレーザーテック、任天堂など値がさ株の下げが目立った。それとMonotaROもマザーズと逆行し3%超も下げた。全体として保有比率は景気敏感バリュー銘柄が過半というのもあり、ソニーとMonotaROの大きな下げがきつかった中でも小幅だが反発。今年に入って明らかに景気敏感バリュー銘柄への資金シフトが目立っている。コモディティ高と円安も進む。持ち株は保有を続けるのみ。