日経平均+1.82%。TOPIX+1.51%。グロース+3.49。保有資産全体では+0.9%と、日経平均の半分ほどの反発。25日騰落レシオ89.34と、かなり下がりました。今年は100を超えているのが常態化して、上昇相場だなあ、という感じでしたが最近の続落で落ち着いてきました。
保有銘柄は主力の自動車関連銘柄の上値が重い!あまり上がらない。今日の終値の1円上に大量の売り注文が残っています。丸八HDも上がりませんほとんど。鳥羽洋行はそこそこ上昇でしたが、その前の下落が大きかっただけかも。相場より原油価格に連動するエネオスはやや下落でした。MonotaROはグロース指数の上がりぶりから見ればかなりの逆行安。12銘柄保有中で10銘柄上昇ですがTOPIXより率が高いのは4つのみ。
今月は下落相場で強いはずの主力からガンガン落ち続け、相場が上がったら上がったで主力が全然戻さずガッカリという、投資人生でも特に厳しい月です。もっともっと総資産を失った月は過去にあります。今はコロナショックなどとは比べものにならないマイルドな全体資産の目減りですが、主力がこれほどどんどん落ちていくのは過去に経験が無い。主力が主導した下落により、最早全体資産の年初来成績は指数と比べるどころか年初来±の攻防レベルに。
こういう時に限って売りたくなる、乗り換えたくなる、こういう感情売買に走っては何もしないよりなんぼか損します。これがコロナショックの最大の教訓であり、それを得たことが収穫です。実際にやっちまった、そして学んだ。売りたい時、買いたい時こそ売らない、買わない。むしろ逆を行くべき。そして当り前ですが、選挙でどうとか円安でどうとかで、全体相場の予測をしない。個別企業の業績とそれに関する影響のみを見る。今月末から来月頭にかけ四半期決算発表シーズンですので、待ちます。