下げたなあ下げたなあと日々落胆する5月相場ですが、保有銘柄全体では今週だけで見ると上がっているんですね。そんな感じしませんでした。相場自体もマザーズが連騰と、一時底打った感で、その上がり方から見ると全然物足りない我がPFです。グロース2銘柄はマザーズと連動しやすいものですが。MonotaROなどは下げがきつく騰がりは緩い。主力の自動車関連銘柄も振るわず。保有比率2位のソニーGが比較的堅調。大王製紙はもう終わったかなというような好決算からの寂しい値動き。保有比率下位ながらアイフルが好決算でこちらは結構上がっています。その分も今週はありますが、何せ保有株数が少なく与える影響は軽微です。第4四半期の過払い金引当金の大きな繰り入れ、そして利益の喪失を見込んでいた投資家は多いと思いますが、前期はそれが計上されませんでした。やっと前年比爆騰がりの決算が実現したわけですが、過払い金返還のキャッシュアウトはまだ結構発生し続けており、終わったとは見えない。まあ、ほんとに爆騰がりでもしなければ影響がない保有数です。だからこそ冷静でいられるし冷淡に見守れるというか…握力は一番強いですね。他の銘柄についてもこういうふうに私情を挟まず冷静に見ていきたいですね。ウオール街の元ヘッジファンド社長の高橋ダンさんは「マザーズ指数は日経TOPIXの先行指数になっていた時期があるが、そういう見方をするとこれから短期的には日経TOPIXのリバーサルがありそう」とも言っています。相場の予測自体は重視しませんが、せっかくの好決算でも株価がネガティブであっちもこっちも悲鳴ばかりというのは寂しいので…