保有銘柄、年初来振り返り

stock-investment20210523 日本株投資

5月はマザーズ暴落。日経TOPIXも軟調で、私もほんとに利益を失っています。決算が概ね良くても下げる銘柄も多く、グロース銘柄はマザーズにもつられて下げ、値がさ大型株も下げたり。やはり保有銘柄でもグロースの2銘柄は年初来で下げています。インフレ懸念、金利上昇でPERの高いグロース銘柄は売られやすい。しかし、株価が好調だった年初当初はMonotaROなどは跳ね上がっており、落差がひどかった。高値からは現在28%も下げており、含み益がどんどん減って、年初来安値更新、どこまで落ちるんだと。これがそろそろいい加減終わったなんて誰も言っていないわけで。業績は変わらず好調だけに、落ちたので買った、という声もありますが、本当に割安なのか…ちなみに私は今年取引ゼロで、じっと持ち続けているだけです。で、保有銘柄で年初来からの下落率1位だったのは、大王製紙でした。こちらは製紙大手で唯一増益をたたき出した、ある種「ウイズコロナ」銘柄となっていた(シェアの高い衛生紙が爆益、マスクも貢献、円高、原油安が進んで追い風等)銘柄で、増益着地、増配、今期も増益予想と、文句のつけようのない経過ですが、株価の方は今年の高値から20%ほども下落。空前の大きな売りがあった日があり、下げトレンドです。業績を見れば売りはない。あと下げたのはハウスドゥ。こちらは第3四半期決算の見栄えが利益計上の期ずれで悪かったのもあった。そして、上昇銘柄ですが、保有比率下位のアイフルが断トツで45%超。下位ながら額でも2位。前期は過払い金引当金の繰り入れがなく、爆益決算で復配でした。豆腐製品等小売りの篠崎屋が上昇率2位で20%弱。うちの近所に出来た加盟店も最近棚が増えるなど勢いを増し、業績上昇もさることながら、コロナに対し納豆などの発酵食品の成分がかなり有効という長崎大学の研究の発表があるたびに急騰するなどモメンタムも入っています。3位東急不HD。13%。コロナ出遅れの景気敏感バリュー。業績はこの先上がらないはずはない。4位主力の自動車関連銘柄。8%。保有比率が全体の半分近くと高いため、額では断トツ1位でまさに今年は主力。こちらもコロナ出遅れ景気敏感バリュー。長期で期待です。全体合計では年初来ではまだ+です。

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