保有銘柄7472鳥羽洋行、増配発表

stock-investment20210316 日本株投資

今年に入って特にグロース売りの景気敏感バリュー買いが顕著になり、グロース株投資で7億り人になった井村さんでさえも銘柄入れ替えを行い、低PBR、PERのバリュー株中心とするなど、私のようなバリュー株主体の投資家には追い風の環境かなという感じです。今は、ですが。特に今は米長期金利の上昇で高PERのハイグローステックや中小企業に売りが入りやすく、そういうのが多いマザーズ指数は伸び悩み、伝統的産業の多いTOPIXは大きく伸びています。今日の年高値更新銘柄を見ても、低PBRの資産バリュー株の代名詞的存在の丸八HDや高配当の商社株である三菱商事、低PBR資産バリューの鉄骨加工メーカー川岸工業など、傾向は明らか。アフターコロナといえばのカラオケのコシダカHDも大きく値を飛ばしています。そんな中、保有銘柄では産業機械商社の7472鳥羽洋行が115周年記念配として従来予想の80円から100円への増配を発表しました。これは予想していましたが、もっと早くあると思っていました。さすがに財務鉄壁の超堅実経営といいますか、大手のファナックの決算に見られるように製造業自体も明らかに上向く中、コロナのまっただ中に発表した減配(120円→80円)のままというわけはないと誰もが思っていたと思います。これが出来るというのは業績も伴ってきたということと思われます。上方修正こそないものの。まあファナックが相当いいから、他の同業他社も上方修正しているから、という理由が即鳥羽洋行の業績予想判断に当てはまるわけではありませんが、この先明るいと思えてしまいます。あと、無保有ですがファナックはどうしたって注目ですね。

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