主力銘柄、業績、株価堅調

stock-investment20210314 日本株投資

保有銘柄の各銘柄の保有割合では、1位の自動車関連銘柄がほぼ半分を占めています。これは2年以上ずっとで、買い増しこそすれ売ってはいません。ご存じの通り自動車関連は2018年終わりには米中摩擦などで業績はピークアウトしており、この銘柄もその期の本決算こそ3年連続増収増益、最高益と良かったですが、確かに伸びが鈍化、頭打ちしており、その時株価がうわっと上がって以降は漸減が続き、業績も急激に低迷、コロナで株価がさらに急落後、あまり戻らず、しかし資産バリュー株で超割安ゆえそこまで落ちず、とはいえ出来高もほとんど無い薄板も嫌われてずっと低迷していました。資産バリュー株にありがちな高配当も付いてこない。低配当性向は財政の安定に寄与しており、ガッチガチの財務基盤です。アクティビストが入ったら黙っていません。バリュー株投資家さん達も無保有が多く、保有していた人らもコロナショック後に手放した方がほとんど。ましてや私のようにこれを主力に集中投資などという話はまあ聞かない。ある程度の出来高があり、まとまった買いが入るときもありますが、あまり長く持つつもりでもないような気がします?私はこの会社のやっていることはこの先10年でもそれ以上でも続く仕事で、成長が見込めると思っていますので(自動車新技術になろうともなくならないと踏んでいる)基本売る気はありません。株価の方も本当に動かないですが、永劫動かないとは思いません。現に非常に遅いですがリーマンショック後から伸びてはいる。遅すぎて低PBR化が止まりませんが・・・自己資本比率も盤石の78%。コロナショック後も純資産を増やしています。そして、下期業績予想も強気で、こんな上手く行くかと思っていたら第三四半期は予想を上回ってきました。同業種他社(KYB、大同工業、ネツレン、中央発條等)も業績が明らかに上向き上方修正も。もちろんそれらの株価も上がっており、やはり一番出遅れているのが我が主力となっています。半導体不足で自動車大手が減産というニュースが気がかりですが、来期以降に明るい兆しが見えると思います。

こういった景気敏感バリューのアフターコロナ銘柄達も上がってしまって買いに入れないという向きにはこの銘柄はありかと思います。上がっているように見えて非常に戻っていない。ただ本当に待ちますが。特に日経平均が2%に迫る上昇という相場の時など思わずこれを売って動きのある他の銘柄に乗り換えるというような?動きもよく見られる気もします?だからなかなか上がりません。退屈な銘柄です。私は金(きん)と思ってます。配当は一応現在の株価で2%くらいありますが。

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