PFの半分近くを占める主力の自動車関連銘柄を保有して7回目の四半期決算が発表されました。実に何年かぶり(リーマン直後以来かも)の四半期赤字を計上し、通期予想も発表。大幅減収減益予想ながらも下期を相当な楽観シナリオで見ており?またあっさりした数字だなあという、まるで四季報のような?ともあれ、まだまだ自動車業界は現実は厳しいと突きつけられました。下期緩やかな回復は見込まれているのは確かかも知れませんが、コロナも相変わらずヨーロッパや南米で感染者数を更新し、再ロックダウンや移動制限なども見られますし、予断を許しません。来期以降の回復は期待できましょうが。
ということで、この銘柄の今年の株価は下がりこそすれ含み損がそこそこ減るようなことは考えにくい。つまりPF全体でも今年度プラス転換は見込みづらい。ようやく8月9月でマイナス幅を10%以内としましたが、また二桁に逆戻りです。これをプラス転換するには他の銘柄が20%は上がらなければ無理です。不可能です。元々この主力の銘柄は3年以上は保有する前提で集中的に投資しており、単年で見ていません。長期で期待です。