5月は決算発表シーズンで、上旬には保有銘柄も全て決算出そろいました。かなりの好決算だった東急不HDは金利高が逆風となり、株価は-6.42%とかなりの下落となりました。同じ不動産業のAnd do HLDも第3四半期単体としては足踏みの内容となり、-6.71%。減益着地のアイフルはその後自社株買いの発表もありましたが-11.76%。二桁成長継続、まずまずの進捗率のMonotaROは-13.24%。好決算だろうが売られる、というのが全体的によく聞かれる声でした。そして低PBR、1倍割れのさらに現金性資産が多すぎてそれだけで時価総額を上回っている割安バリュー株が軒並み悪かった。主力の自動車関連銘柄は-2.85%。これは全体を約1.4%押し下げます。今期減益予想の丸八HDは-6.09%で年初来安値。自社株買いの実施もあった鳥羽洋行は上がりも下がりもせず。篠崎屋も1円下げ、-1.1%。12銘柄保有のうち7銘柄が下落、1銘柄が変わらずでした。
一方、子会社アームの上場で今やAI関連銘柄となり、エヌビディア好決算やアーム株価上昇、ナスダック上昇に連動するようになったソフトバンクGは+14.24%。空前の上限2,000億円、発行済み株式の20%を超える自社株買いを発表のエネオスは+10.88%。主力商品の値上げを発表したクラウド銘柄は+6.89%、高配当、JTは+4.88%と、上昇した4銘柄はいずれも指数より割高な上昇に。ただ投資割合の偏りで、結局半分近くの資金が主力の自動車関連銘柄に注がれている加減で主力次第の全体のパフォーマンスということで、全体を月次+に押し上げることは叶いませんでした。ずっと投資開始来こんな感じですので、これからも相場が上昇の時は半分、下落の時はせいぜい下がりにくい、そういう感じかなと思います。個別の業績で何か起きない限りは。
今月は主力の自動車関連銘柄の配当金が入ったので、それは結構大きいです。それでもマイナスですが。そして、投資開始来の税引き後手取りの配当金がこれで総額100万円を突破しました。去年は26万円ほど。今年も地味ですが増配されていますので、少し増えますね。月2万円以上の手取りですが、バカになりません。