11月は保有銘柄の過半がTOPIXよりも上昇

stock-investment20231118 日本株投資

今月上旬は保有銘柄の株価は話にならないくらいぱっとせず、日経平均、TOPIX、果てはここまで下値をえぐってえぐっていた旧マザーズ(東証グロース)までもが反転急伸する中、主力の自動車関連銘柄の税引き後配当金を含めてかろうじて+といった状態でした。しかし、米利上げストップが言われる中、長期金利は上げ止まり、今まで相対的に利回りの低かったグロース銘柄から資金が抜けていたのが再び戻ってきて?保有銘柄のグロース2銘柄(MonotaRO、クラウド銘柄)は実は大きく反転し、クラウド銘柄等は昨日は東証プライム上場銘柄の1日の上昇率ランキング1位に躍り出たほどで、月次+13.54%。MonotaROは何と+22.45%と、保有銘柄全体のパフォーマンスを+へ押し上げていました。さらにアナリスト、インフルエンサーのエミン・ユルマズさんが動画で「株価ただ」と取上げたとかで主力の自動車関連銘柄の株価が月次11.29%も跳ね上がり、最高益決算上方修正の東急不HDも+9.75%、上方修正エネオスも+7.3%、上方修正JTも+7.21%と、保有銘柄の過半がTOPIXの+6.1%を上回る上昇に。全体では+7.96%と上昇相場でTOPIXに勝つ異例の展開に。万年割安の低PBRの資産バリュー株がメインのポートフォリオだけに、異例です。しかも昨今のPBR1倍割れ改善要請に無縁の地方上場銘柄がメイン。イレギュラー、異常値と言えます。主力の自動車関連銘柄は好決算でもないわけで。丸八HDなどはかなりの好決算であるにも拘わらず今月-2%弱です。これが本来です?資産バリュー株の。こうだから万年割安なんです。だからこそエミンさんが何か推せば急に上がったりもする。上がった株価もまだ激安。倍でも安い。丸八HDこそ株価ただなんですけどね。それも上場以来ずっと。まあ改めて見た感じ、概ね決算がいい銘柄が上昇していますが・・・全体は異常値と思っておきます。でないと一気に調整が来た場合耐えられない。業績を見て、この一時の株高に狂わないよう保有継続で。

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