指数に全く及ばないが保有銘柄は上がっている

stock-investment20230617 日本株投資

日経平均などの指数が強いときというのは得てして指数を構成する割合の大きい大型、値がさの企業の株価がどーんと上がっていて、その他多くの中小型株などは置いていかれて、まさにそれらを主要投資先とする個人投資家は恩恵に与れず歯がみしている、そんな場合が見受けられるそうです。かつてアメリカでもそういう時代が長く、最近とてアップルなどの時価総額が巨大すぎて指数寄与度がとても高く、実はそれら巨大テック企業を除くと大して株価上がってないよ、という指摘もあります。連日日経平均が無双状態で上がり続けるにつけ、「どこの世界の話?うちの株は下がってますけど」というツイートも上がり続けています。私も同じ状態ですが、私は下手だし銘柄選定が悪いのだろうと思っていましたが、億り人投資家さんでも私より年初来成績が思わしくない方もいます。結局個別株投資は伸びしろの大きい中小型株の長期の成長にかけるものだったり、あまりにも割安に捨て置かれているバリュー株の水準訂正を待ち続けるものだったり、或いはあるセクターの景気サイクルの底を知るなどして買って業績回復を待つものだったり、こういう大きな相場の波とは別個のものという側面が大きいので、置いていかれるのも仕方ないのかな、とも。私の保有銘柄も大半は相場に連動せず違う基準で動いているもの。すごく恩恵のあるのは12銘柄中1つくらい?東急不HDは業績もさることながら、不動産セクター全体の上昇にのっているように感じます。年初来+37%は日経平均を大きく上回っています。JTもずっと強いですかね。ソフトバンクGも日経平均株価への寄与度の高い値がさ株ですが、いかんせん業績不振で、と思っていたらエヌビビディアの強い決算でハイテク企業に資金流入、ハイテクといえば子会社のハイテク企業アーム上場を目論むソフトバンクGは他にもハイテク企業に投資していますし、オープンAI企業との協業も模索?等々ホットな材料が連続で出て大相場に。月次20%超えの上昇です。そういうのもあり、保有銘柄全体でも弱いながら月次+4.35%。丸八HDや鳥羽洋行など高配当株の配当金も入金。年初来+10.52%ですが+145万円は前職の残業込みの手取り給料より月あたりで多い。よく考えたらすごい。業績がヤバ目の会社の株も回復にかけ相変わらず保有していますが株価ではなく業績を見て、基本保有し続けます。安易に乗り換えません。

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