米中央銀行は次の利上げ幅を抑える方向が見込まれており、市場では織り込まれているとのこと。インフレピークアウト、金利上げ一服期待で株式市場に再び資金流入。金利高のあおりが大きかった高PERの相対的に低配当のグロース株に再び上昇機運で、日本市場でも関連が大きいソフトバンクGが3%超も上昇するなど、株高に。ソフトバンクGは保有銘柄中で保有割合が全体に対して買値ベースで2位の準主力で、今日も全体のパフォーマンスを押し上げてくれてます。年初来+10%近い。しかし、他11銘柄は今日は総じて弱く、1つもTOPIX(+1.42%)に及ぶものはなし。1%以上上昇は東急不HD、エネオス、篠崎屋のみ。グロースのMonotaRO、クラウド銘柄はマザーズがほとんど上がらない中、やはり連動性が高いというか、それよりは上がりましたが小幅。主力の自動車関連銘柄が最早お決まりの光景で、相場が賑わっている上昇の時、ほっておかれる。万年割安株はこうして生まれる、というような。こういう売買も盛んで1日で2%も3%も上がる株が数多ある中、こんな数百しか出来高のないような、売買そのものに時間がかかる、まとまった利確もままならない銘柄は見向きもされない訳です。それで私の保有銘柄は上昇相場で指数に負け続け、ブルマーケット(上昇年)では振るわない。去年のようなベアマーケット(下落年)には強く、全指数に勝つ、という特徴があります。しかし、業績が目立って良ければさすがにまとまった買いも入るし売買も増える。そして今のところ業績は強く、最高益は間違いなさそう。というわけで小幅ながら相場上昇の恩恵も受けつつ、遅れながらも投資を続けていきます。