ほぼソニーGです。保有割合2位のソニーGが金曜に3.65%の大幅上昇。テクニカルでも一目均衡表の雲を上抜け。MACDも上向き、高すぎると買われすぎの指標であるRSIも高くはない。インパクトは大きく、全体ではTOPIXをアウトパフォーム。10銘柄保有のうち7銘柄上昇で、下落は1銘柄のみ、それも小幅。変わらずが2銘柄。この日のパフォーマンスは上昇銘柄のほとんどがTOPIX指数よりも大きく上げており、こう保有銘柄が全面高だと翌週月曜は下がるパターンです。保有割合半分にもなる断トツ1位の主力、自動車関連銘柄が全く動かなかった中で個別で材料もない中このパフォーマンスですから短期では上がりすぎでしょう。その主力ですが、そろそろ第1四半期決算発表です。前年同期比大きくプラスなのはいうまでもないでしょうが、半導体不足による完成品メーカーの減産のインパクトが気になります。通期予想に対する進捗はどうか・・・?とはいえ、何があろうと今期だけで見てはいないので、長期保有の構えですが。同じ環境にある同業類似他社の決算、株価ともに相当いいのを見ると多少期待はしてしまいます。