保有銘柄2926篠崎屋の大株主構成に変化

stock-investment20210620 日本株投資

多様な豆腐製品等小売りの「三代目茂蔵」を関東圏に展開する篠崎屋。直近2018、19期は赤字転落し、劇的に黒字体質へと転換した2020期より黒転。コロナもものともせず様々な経営努力で販路拡大に努め、今期も前年比増益、直営店は純増無しも、加盟店は前年比で各地で激増。反転攻勢に出ています。上場企業では唯一「納豆連想銘柄」でもあり、同じ豆腐製品を扱う株式会社やまみとは株式市場では扱われ方が違うようです。これがあるため、コロナ禍でも発酵食品に含まれる成分が対コロナで有効との研究結果が発表され株価が暴騰するなど、定期的な「納豆モメンタム」があり、それ以外でも時折急に株価が噴き上がるため、それを狙った信用買い残が常に多い。あまり手を出す銘柄ではない、という扱いです。しかしそれを抜きにして私は業績を見て今まさに上向いていると見ています。商品自体も愛好しており、業績拡大して店舗網を広げて欲しいと願っています。ここ最近の株価暴騰でも株を売っていません。保有継続です。

そんな篠崎屋の大株主構成が四季報夏号によると変わっており、個人の喜多村氏の名前が消え、機関が入っています。モルガンスタンレーMUFGとJPモルガン。それに松井証券です。個人の方は最近の暴騰で売ってしまったかも知れません?私も売りたくなりました。しかしあそこで売っていたらその後は予想外に下がらず、今も買い戻せていませんね。機関の買いの理由は知るよしもありませんが、長いこと大株主にはいませんでした。機関投資家が買っていない、というのも私が買った理由の一つでしたが、買ってきたということは・・・?

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