保有3銘柄にアナリストによる買い推奨

本日の相場はマザーズがやや上げたほかは日経TOPIXは前場寄り天からの下落。ジャスダックも微少な下落。保有銘柄はグロースのMonotaROが大きめに上げ、納豆の対コロナ効能が報道され、テレビ番組でも特集されるなど年初から大相場になっている篠崎屋が前日大幅高からの高値圏で揉み合い、主力の自動車関連銘柄は相場と連動せずやや上昇。業績回復が顕著な製造ロボット業界の商社銘柄、鳥羽洋行もいったん反発。10銘柄中6銘柄下落ながら、それら上昇組と相殺し、全体では小さな下落でおさまっています。上昇組の中で主力の自動車関連銘柄以外は、いずれも最近アナリストによる買い推奨が出ており、MonotaROは業績面から順当な内容、鳥羽洋行も減配とは言え株価も低迷しており高配当で、業績面の底打ちからも妙味あり、という内容ですが、篠崎屋は業績成長というよりはあくまでもコロナ関連のテーマによる上昇期待、という内容です。対コロナの有効成分が納豆などの発酵食品に含まれており、実用化に向け研究が進んでいる、という報道や、それ以前の従来からの健康効果、免疫効果を取上げるテレビ番組放映の後に納豆の売れ行きが伸びており品薄、という報道もあったりと、注目を浴びる納豆。そして納豆連想で投資しようと思うと実は上場企業で納豆の自社製品を扱うのは篠崎屋くらいしかありません。納豆で投資対象を選ぼうとして探した私が言うのである程度間違いないです。では、そこまで納豆銘柄かというと全然そんなことはなく、納豆は1種類しかありません。全然力入れてません。いわゆるネバネバの納豆ではなく派生品の○○納豆、納豆○○といった製品はいくつかあるようですが･･･最近売り場に納豆が明らかに多く置かれており、売れているのは感じますが、それが業績にインパクトを与えるほどとは思えない。強いて言えば納豆きっかけでこの会社の運営する｢三代目茂蔵｣の製品に興味を持ち、リピーターにでもなる人が出てくれば、違うのでしょうが･･･まあ、以前から株を保有しており、業績面でも期待している株主としては、一時の盛り上がりで終わらないことを願います。成長に期待します。