不気味な2926篠崎屋の株価

stock-investment20210122 日本株投資

保有銘柄中では年初来の値上がり銘柄で値幅トップは多様な豆腐製品からお惣菜、調味料など小売りの2926篠崎屋です。保有比率は10銘柄中8位と大きくありませんが、納豆がコロナに有効な成分を含むという研究結果のニュースが材料で?今までの急騰よりも大きく株価が吹き上がり、一時連続ストップ高をつけ、その後はいつも通りというか漸減トレンドで今テクニカル指標は間違いなく下を指しています。ただ信用残が売り買いとも異例の多さで、売り禁、信用現引き停止措置がとられるなど、こちらも異例。現引き停止は解けたようで、売り残がかなり減っていますが、貸借倍率も日頃は100倍が普通の中、拮抗。残数自体もかなり多い。今までとはかなり違っています。さすがコロナと言うべきか。また同じ関連のニュースでも出ようものなら即座に買いが入りましょう?

株価ばかりに注意がいってしまいますが。業績の方はと言うと、やはり外食が軒並みやられる中、スーパーやこういった中食需要は伸び、対前年比で売上増の月が続きます。債務も順調に返済し、自己資本比率は盤石。外出自粛第一波の時はさすがに他と同様売り上げ減もありましたが、今回はどうでしょう?コロナ抜きに、この会社は近年いい方へ向かっていると感じます。納豆連想銘柄でよく騒がれますが、納豆の品揃えはとても手薄で、ここの開発陣ならば必ず納豆のアレンジでもヒット商品が生み出せると思うのですが。個人的に期待してます。

そろそろ来月にかけ四半期決算が出始めますね。業績的にはそろそろ上向きそうな銘柄が保有銘柄に多いと思います。いや、もう一期後か、というものもありますが・・・ただ株価の反応はわからないのがこの世界。短期の変動に惑わされず業績を追います。

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