日経TOPIXは2日続伸。JR東海、東日本は10%弱急反発。カラオケのコシダカも10%弱。東急不動産HDは5%超。これまで売られすぎていたいわゆるコロナ打撃大きいセクターが買い戻されたことで「本格的買い戻しの動き」とも書かれたりしています。つい2日前に当ブログでこれらのセクターはバカに安い水準まで売られているし、売る気持ちはわかる、でも安すぎる、コシダカ株は買いを窺っている、という記事をあげました。これは底打ちなんでしょうか?コロナは国内で感染者数増加中、カラオケ店は営業時短、オフィス、店舗家賃相場下落、空き室増、と、実体が好転どころか悪材料が連日報じられていますが・・・しかし株価と実体経済は乖離するのが当たり前、不景気の株高など何度となく見てきた、と長年のファンドマネージャーの方や元ウオールストリートの金融マンでヘッジファンドを立ち上げ売却した高橋ダンさんなどは言います。金融相場でもあり、お金は市場にあふれるが経済停滞で投資先がなく、金融市場に流れ込むスタグフレーションです。しかし2日前にコシダカを買いたい、と書いていたときはまだまだ買えると思っていませんでした。当然無保有です・・・
5G関連ということで、NTTドコモを6月終わり頃に買っていました。コロナショックさなかに巣ごもり、テレワーク需要で回線使用が大幅増、との材料で3月に急反発して急騰し、年高値をつけたあと下落していき、減益着地の本決算で更に下落トレンド、段々緩やかになっていき、大体底という感じの時に買ってます。チャートで判断したわけではありませんが、たまたまです。その後いったん下落しましたが、昨日1Q決算が出て、モバイル販売減が逆に経費減で増益に貢献と、いい上に通期でも増益予想、7期連続増配とまずまずで、株価は窓を開けて上昇しています。底打ち反転と行きたいですが・・・
まあ、手放したソニーの方も通期減益予想ながら1Q決算はネガティブな感じはあまり受けないもので、増配、自社株買い発表と、株価は大幅上昇。かつてはPF2位でしたのでそのままにしていれば相当な利益を現時点でも得られていた。こんなことはこれからもよくあるんでしょうね。