決算シーズン始まる

日本株投資

10月ですが、3月締めの一般的な会計期間の企業でも早いものだと月末にも四半期決算を発表しています。

保有銘柄で主力の自動車関連銘柄は2月締めのため第2四半期決算は8月末締めとなり、発表は10月上旬に。前期の為替差益が莫大な反動で、今期は経常減益が見られますが、売り上げ、営業利益は増です。進捗率は通期予想が未達に終わった前期と同程度で、まあ期待外れでしょうかね。完成車メーカー特にトヨタなどが最高益、などセクター全体は良い感じなんじゃないの?という中、中小部品メーカーなどは賃上げや物価高を価格転嫁出来きっていず、苦しんでいるという一般的構図に当てはまります。しかし、この銘柄の基本である超鉄壁財務、異常な割安な株価に変わりは無く、万年お買い得の状況に変わりは無く。

他、保有銘柄では2社(12月締め決算)が10月末に第3四半期決算を発表しています。

MonotaRO第3四半期決算。順調二桁増収増益継続。やや上ぶれているが通期予想修正無し。韓国子会社も二桁成長。インドネシアもバリバリ成長。ただ両方まだ赤字。インドも成長途上、赤字。

JT第3四半期決算。増収営業増益だが純利やや減で2%ほど下方修正。営業利益は上方修正。やはり前期の為替差益から一転、差損もあり金融損益悪化。たばこ事業上方修正。医薬品減益だが上方修正。米4位のタバコ会社の買収費用上乗せ。カナダの賠償の件も進展。

発表直後、主力の自動車関連銘柄は売られ続け、MonotaROはぐんと買われ、JTは売られました。JTはやはり下方修正が微々たるものとは言え巨額賠償の話がネックでしょうかね。配当に響くというニュアンスも書かれており・・・しかし保有継続です。

タイトルとURLをコピーしました