保有資産月次ここまで+0.49%

日本株投資

10月ここまで、日経平均+4.4%。TOPIX+2.3%。保有資産全体では+0.49%と、なかなかの劣後ぶりに。それというのも、我がポートフォリオを構成する主要な3銘柄、主力の自動車関連銘柄、鳥羽洋行、丸八HD(3銘柄で全体の54パーセントを占める)が、マイナス或いは±0と低迷を極めているからです。特に下落率トップ2の1位が主力の自動車関連銘柄で2位が丸八HDと、まさにあり得ない状況(この2つは低PBR、1倍割れどころか0.4倍にも満たない所謂資産バリュー株で、割安を極めすぎて、つまりすでに暴落しているのと同じ状況で、下落余地は少ないといわれている)で、同じ低PBRの鳥羽洋行が±0。特に主力の下落率-3.12%は壊滅的。断トツで、2位丸八HDは-0.7%ですから飛び抜けています。保有12銘柄中7銘柄は上昇しており、うち6銘柄はTOPIXの+2.3%を上回っているのに、主力の下落が大半を打ち消しています。非常にレアな月です。

主力の自動車関連銘柄に業績面で何か悪材料があったわけでもなく、バリュー株の不振は他の銘柄にも言えるようで、バリュー投資家さん達が今月はパフォーマンスを落としているというポストをちらほらされています。

エネオス、クラウド銘柄、ソフトバンクG、MonotaRO、JTなどが力強く株価を上げる中、主力どころの停滞。そして先週末金曜には他の大半の銘柄に1ヶ月先んじて主力の自動車関連銘柄の第2四半期決算が出ました。見た目微妙というか、記事の書きよう、見出しでは急減速のようにも映るもの。実際は堅調で、二桁増収、増益、配当予想も通期予想も維持。進捗率は平凡。経常減益が第2四半期単体だと顕著なのは前期に恩恵が多大すぎた為替の差損によるもの。それを差し引けば経常も増益でした。これには恐らく週明けに株価はネガティブな反応を見せると思われます。なかなか上がらない資産バリュー株は辛抱が必要なもの。平凡な業績ではまた待たされる、と思えば手放したくなる人はいるでしょう。そういう人が1人2人いるだけで下げてしまう。スッカスカの薄板(売買があまりない)ゆえに、数単位の売りで下げる。今月はうちのポートフォリオの成績は、ますます厳しくなるでしょう。もちろん私は売りませんが。待つのには慣れました。

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