保有銘柄ではMonotaROが強い

日本株投資

9月初週が終わりました。月次は日経平均が-5.8%もの下落。TOPIXが-4.2%。グロースが-3.8%。円高が目に見えて進行しています。米国雇用統計も弱く、米国利下げ織り込み、日本は利上げ窺い、で、金利差解消に向かうとあれば円高も当然。

保有資産全体では月次は-2.2%と比較的小幅な下げです。それというのも、12銘柄保有中で2銘柄しかTOPIXより大きく下げているものがないからです。一つは日経平均ともナスダックともSOX指数とも連動しやすいソフトバンクGで、-8.29%。もう一つはクラウド銘柄で、-6.48%。エネオスも原油価格が会社想定を下回る70ドルを割ったとあって落ちた印象でしたが、-4%に満たない。あとは東急不HDとAnd do HLDという金利高が逆風となる不動産2銘柄がまあTOPIX弱の3~4%ほど下げている。主力の自動車関連銘柄はたまたま昨日誰か個人によって無理矢理買い上げられたので-1.48%にとどめている。これらの要因によって今のところ全体では下げが抑えられている。

で、週末米市場はまた下落し、原油も下げ、日経平均先物は円高も手伝ってさらに下落とあって、週明けはまたソフトバンクGやエネオスなどが日経平均より大きく下げそうです。前日に無理矢理釣り上げられた主力の自動車関連銘柄も下落がきつそうで、かなり全体は下がりそう。TOPIXよりも下がりそうですね。とはいえ、それは株価の話であり、業績ではない。

円高追い風の無保有のニトリ、ワークマン、神戸物産(業務スーパー)などは株価が強く、ぐんぐん騰がっている。保有銘柄のMonotaROもどうやらそちらの分類らしく、目立って株価は強い。株価の動きにばかり注目すると、不動産や石油関連、ソフトバンクG等を売ってそちらに乗り換えたくなる。しかしこういう株価のモメンタムは必ずしも業績と連動していないため、ある時理由なく下落に転じることもしばしば。例えば期待通りに円高恩恵で好業績、上方修正の四半期決算が出た翌日に暴落したりする。それを材料出尽くしと呼んだりする。もっと期待されていた、とか後で評されたりする。トレーダーやスイング投資家はそういう波に乗るのが上手い。モメンタムにのり、頭と尻尾はくれてやり、利食いして降りる。自分はそれができない。平日の場中に株価なんて見たくないし、トレードもしたくない。仕事中は仕事に全集中。休暇の平日も株価なんて追いかけたくない。長期で業績を伸ばす銘柄に投資して保有していたい。なので、よく調べていない会社に投資はしない。ということで週明けもしっかりと大幅安を食らいます。嫌ですけど、食らいます。大きく下げるようなら買い増しも検討します。

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