保有銘柄はグロースも強い

日本株投資

先週の最終営業日の昨日、日経平均やTOPIXなどの指数の上昇は小幅でした。しかし、多くの個人投資家さん達が「そうとは思えない」ほどの保有資産の増加を見た様子で、確かに上昇銘柄数がかなり多く、しかもその多くが指数などより大幅に「急伸」といえるレベルで上昇している・・・自分の証券口座を開いたときも目を疑いました。保有12銘柄中でTOPIX(+0.54%)より上がっていないものは2銘柄しかなく、主力の自動車関連銘柄がそもそも+2.93%で、これだけで全体を1.5%近くも上げる効果。それより上がった銘柄が2つもあり、下落1銘柄を除いて全て上昇はまさに全面高。これで相場はあれしか上がっていないとは・・・つまりは指数寄与度の高い大型の銘柄のいくつかがだいぶ全体を下げたということでしょうか?

1日で自分の保有資産が40万円以上も増加したのはコロナショック後戻り相場で一時期反動上げで増加が激しかった時に1度か2度くらい見た気がする?程度の記憶で、全体の年初来パフォーマンスは一気に日経平均やTOPIXを再び上回り、保有資産は年初来、生涯高値を更新です。とはいえ、早くも日経平均先物は大幅調整しており、月曜は反動下げに見舞われる個人(私含めて)が多そうですが・・・

今月ここまでパフォーマンスがいいのはMonotaROの+12.58%、ソフトバンクGの+11.7%、クラウド銘柄の+8.48%、エネオスの+2.9%、主力の自動車関連銘柄の+2.63%といったところです。ソフトバンクGは傘下アームがナスダック100指数構成銘柄に採用されたとの報、アクティビストのエリオットが株を取得し自社株買いを要求しているとの報など、ポジティブ材料が重なり、年初来高値。クラウド銘柄は主力製品の値上げによりポジティブ。エネオスは空前の規模の自社株買いに原油高がポジティブ。主力の自動車関連銘柄は元々ド割安がすでにポジティブで、ちょっとやそっと上がったところで割安度に変化はなく。が、MonotaROだけは特に何かあったわけでは・・・月次は順調な進捗、二桁成長持続といつものいい内容。何かを変えるようなポジティブニュースがありましたかね?という・・・急騰です。しかし、ADRでは3%下げていますね?結局落ちて落ち着くのでしょうかね?

配当含む月次パフォーマンスは全体で+3.2%で、-0.9%のTOPIXとはかなりの差。そして、+3.3%のグロース指数に匹敵。月曜に半分以上平気で下げそうですが・・・保有継続です。

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