決算月は個別で株価が動く

8月ここまで、日経平均、マザーズは2％超下落中。TOPIXは-0.8％。保有銘柄全体では-0.11％と抑えられています。決算シーズンであり、保有12銘柄のうち11銘柄まで発表が済んでおり、その内2銘柄は一昨日木曜日引け後の発表ですので株価の反応は週明けに持ち越しです。夜間取引では変動があったようですが･･･個別で観るとJTは上方修正しましたが、株価は月次-1.36％とポジティブではありませんでした。既に高値圏で、一段上に行くほどの内容ではなかったのでしょうか。MonotaROは＋4.58％。手堅い決算でした。東急不HDは＋5.89％。力強い決算に加え、不動産セクター全体も上がっており、強い。年初来高値、年次では＋40％超えと日経平均やTOPIX(各＋20％超)を軽く上回っています。丸八HDは＋6.58％。謎に決算前から急伸しており、決算で上方修正。情報漏れを疑う値動きです。クラウド銘柄は-7.09％。決算は爆益増益。保有銘柄で断トツ。しかしその前の月次で単月赤字だったので売られ、それ以前に株価自体長期下落トレンド。決算は前週末最終営業日に発表だったので株価の反応は週明け以降ということになります。エネオス＋6.67％。原油価格が上昇しており、石油セクターは全体伸びています。決算もまあ悪くない。株主還元も積極的。主力の自動車関連銘柄は良くもない決算でしたが-0.14％。まだ自動車セクターはこの後が楽しみという感じです。今決算にはまだ半導体不足影響が色濃く残っているはず。鳥羽洋行は-3.29％。通期下方修正はないが進捗が結構悪い。アイフル-5.04％。こちらも通期予想修正ないものの現時点では50％減益。ソフトバンクG-5.73％。ビジョンファンド1が黒字浮上も全体で黒字にならず。･･･と、個別ではかなり上下ありますが、結構当たりを引いて、全体では軽微なマイナスとなっている感じです。篠崎屋とAnd do HLDの決算がまだです。個人的にはエネオスを買っておいて良かった。本来同業のINPEXが良かったですけど･･･車に乗っていなくてもこれだけ日常の物価に跳ね返ってくるガソリン高を石油会社に投資することで恩恵に与り補えます。個別でそういう狙い撃ちをしないまでもインフレヘッジには株、らしいです。今年はそれを享受出来ています。