11月は相場は大幅上昇に。日経平均+5.5%!TOPIX+3.7%。マザーズ改めグロース指数+4.8%。円安追い風だったり値上げ浸透だったりインバウンド、レジャー回復恩恵だったりで好決算、上方修正、増配等を発表する企業も多い。しかし、一部の値がさ株が指数を押し上げているという傾向も?個別で観ると株価は上下が激しく、長期金利が下げると銀行株が急落、原油が下げると石油株が急落、また上方修正の翌日に急落、という動きも観られ、「日経平均が少ししか下がっていないなんて信じられない、持ち株は急落している」という個人投資家の声も。中には11月のある日の下落率は今年最高レベルだった、という書き込みも。私の保有銘柄にも大いに当てはまります。月次で見ると主力の自動車関連銘柄は-1%です。もうあり得ないくらい下がった。本来下値余地が限られているという超割安銘柄。ここ最近上昇が目立ち、利確の動きが出るのも当然ですが。この1銘柄だけで全体を0.4%以上下げる要因に。1兆円以上の赤字決算のソフトバンクGは5.5%ほど-。原油が大分下がったエネオスは上方修正でも3.3%安。アイフルも-0.8%。鳥羽洋行、丸八HDは0.8~0.9%ほどやや+。And do HLDは+2.6%。上方修正の東急不HDは+5%ほどと、強い。同じく上方修正のJTは+5.65%で一時年初来高値。で、年初からここまで安値を掘り続けてきたグロース2銘柄が上向いており、両方9%超の値上がりです。これだけが明るい感じでしょうか。この2銘柄は業績はとても良くて二桁成長を続けてる紛れもないグロースですので、評価されて欲しいですね。保有全体では+0.44%とかろうじて+な程度。配当(税引き後)込みだと+0.8%。決算発表残りはあと3社。株価ではなく業績を見ていきます。業績思わしくない株も複数持ち続けてますが・・・